ネパールトレッキングも最終日でございます。
*前回のお話はこちら。
目が覚めて宿をチェックアウトし、どんどん山を降りてゆきます。3時間ほど歩き下山終了!!めちゃくちゃごついジープが来て、私とガイドのおじさんを乗せてポカラまで約1時間ほど。
トレッキングって生まれて初めての経験で、酸素も薄いし体力的にかなりしんどかったけど、あんっっなに素敵な光景をみることが出来て本当の本当に良い思い出になりました。
*トレッキングにすっかり魅了されてしまったので、北インド地方でもトレッキングをすることになります笑
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さて!!トレッキングを終えてポカラに戻ってきた私は早速、インドとネパールの国境の町「ビルガンジ」へ向かっていきます。
ビルガンジ行きの夜行バスチケットを購入。いくらだったかな。2013年当時だけど、580ルピー(700円くらい)だったと思います。
バス移動の食料もちゃっかり購入。レイズほんと美味しいんだよねえ…!
隣に座ってるおじさんがめちゃくちゃ不快!!わたしの荷物を足置きにしてくる!!もーーーー!!!怒
ひとりでプリプリ怒ってたらインド人のお兄さんがハイウェイのサービスエリアで飲み物買ってくれた。笑
となりのおじさんのことは忘れてインド人のガールフレンドの話で盛り上がってなんか楽しくなっちゃった。
バスに乗ること約8時間、午前4時にバスが目的地に着く。なんか午前7時頃に着くよと言われていたのにえらく早く着いてしまった。
遅くなることは想定内、でも早く着くことは想定外!!!!
そしてそこで降りたのは、さっきのインド人のお兄さん・あろうことかとなりのおじさん・日本人女子の3名。
あたりは見事にまっくらで、街灯は1本もない。そして多数のガチな野犬がうろついている。
インド人のお兄さんは「じゃっ、ぼくは行くね!」と闇の中に消えていってしまった。
………うおおおおおぉおおぉおおおおぉおお!!!ちょ、ちょい待ってくれええ!!!
わたしはどうしたら良いのかわからなかった。おもむろにおじさんが「このあたりは何もなく、治安も良くないから僕の経営しているホテルに泊まった方がいい」と言う。
仕方ない。このおじさんはすごく嫌だけど、状況的に仕方ない。そしておじさんここらへんのホテル経営者だったんかい。
とりあえずおじさんの経営するホテルに行くことに。本当にまっくらすぎて、とる写真もなくただ闇の中をおじさんが用意した馬車タクシーみたいなやつで進んでいく。
ホテルに着いて布団をかぶって休むけど、おじさんが近くに来て身体を触ろうとしてくる!!!!!!!太ももを触られた!!!!!!!!本当になんなの!!!!!
全身の血の気がひいて、やめろやオルァアア!!!!!と叫んでホテルの外に飛び出して朝がくるのをひたすら待つ。
やっと夜明け。そばでたき火をしている人がいたから、ちょっと仲間に入れてもらった。
精神的にも肉体的にも最大級にヘロヘロ。外のチャイ屋台でチャイを飲み、ひといき着きます。
日本で買って持ってきた頑丈な南京錠を部屋の扉へ二重につけてガチガチにガードを固めて、死んだように眠りました。
おじさん最低回でした。
次につづきます。