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【インド】バラナシでもぬけの殻になる編

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インド、バラナシにおります。
*前回までのお話はこちら

壮大な聖河を目の前にして、ただただ、もぬけの殻状態で毎日過ごしております。

ここにおりますと、だいたいすべてのことは、どうでもよくなります。


ですので、毎日の現実生活に疲れていたり、ひどく何かに悩んでいたり、人生に息詰まってしまったりしている場合は、この地バラナシを訪れてみるといいかもしれません。

バラナシの街の様子をお伝えしますぞ。

バラナシにはいろんな動物たちがいて、面白い。特に多いのがヤギさんとウシさんですね。見慣れた野ヤギさんのいる光景。

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ときどき人なつっこいかわいいヤギさんもおりまする。よしよし。

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あと、ウシさん。めっさお店の中みてるんだけどさ。じわじわくる。

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そしてバラナシは世界中からバックパッカーが集まる場所だから、スーパーインターナショナルな土地なのであります。そしてそれ故このような看板が立ちます。

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なんかちがくね?

あとはあとは、バラナシには美味しいラッシー屋さんがありまして、(2019年の今もあるのかは謎でありますが…)バラナシ滞在中は何度か足を運びました。これ超絶品!!写真に写ってるお兄さん(後ろ姿)がマジウマなラッシーを作ってくれます。

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あとはなんと言っても、やっぱりガンジス川だよね。朝焼けが川に反射してとても美しい。

 

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ここで人生の最後を迎えるヒンズー教の人たちがたくさんいて、ガンジス川のほとりでは毎日ひっきりなしに火葬が行われています。

火葬といっても、木箱のようなものに遺体が納められ、箱ごと燃やすというもの。それも人が行き交う普通の土手道のようなところで。足が箱に収まりきらずはみ出したりしている(最初見たときはかなり衝撃的な光景だった)。その灰をガンジス川に流す。子供の場合は焼かれることはなく、そのまま川に流される。

そのときそれらを見て感じたことは、到底言葉で表されるようなものではないのだけど、「生」のあり方のようなもの、今まで日本で生きていて感じていたそれとは全然違うものとして感じられて。


そして改めて、遺灰や屍骸、工業排水、下水、生活排水、電化製品、食べ物、云々カンヌンの森羅万象この世にあるすべてのものが流れているガンジス川で沐浴をするインド人を見て、地球上で最後の最後まで生き残る人たちはやはりインド人なのかもしれない。と思う。

*とある外国人が肩まで沐浴して、原因不明の高熱に冒され、命を落としたケースがあるらしい。

 

ああ、インディア。

次の記事につづきます。