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【インド】バラナシでガンジス川を拝む編

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さて、コルカタ滞在中は感情がいわゆる嵐状態になっていて、インド人に本気でキレたりしたのですが、ささくれだらけの心を鎮めるべく、ガンジス川が流れる聖地バラナシへ向かうことにします。

*前回までのお話はこちら

グッバイサダルストリート。

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シヌほど大変な思いをして手に入れたチケットを握りしめて、コルカタ駅へ向かいます。

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コルカタ駅の大きいこと!!自分の列車を見つけるのにひと苦労です。
ひとまず駅の食堂で腹ごしらえをしておきます。フライドライスうまうま!!

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なんと、このコルカタ駅で、数日前お世話になった航海士の彼に偶然再会!!!何千人レベルで駅に人がいるというのになにこのミラクル!!!

デリー行きの列車に乗ったところを見送り、わたしもバラナシ行きの列車に乗り込みます。乗車時間はなんと約18時間笑 

列車に揺られながら、インド人の車内での過ごし方など改めて観察してみる。

相変わらず6人の指定席には10人ほど人が座っているし、列車内にレジャーシートを広げて炊事をしている人もいるし、車両の廊下で寝ている人もいるし、お金ちょうだいって回ってくる子供がいるし。あとは女装して席にきてお金ちょうだいっていう大人もいるし。

 

それからトイレは穴があいているだけで線路に直接垂れ流し。おまけに窓から外を眺めると、男性が複数名並んで立ちションをしていたり、女性が外でしゃがんで排泄してたりする。

まじか。

あとよくわからないんだけど、走ってる電車に飛び乗ってくる人がいる。


同じ指定席ボックスに、ハンガリー人の女性バックパッカーがいて、彼女もバラナシへ行くらしい。よかったらバラナシ宿の部屋、シェアする?!という話になり、バラナシで宿泊を共にすることになりました。

ダッバーワラ(インドのお弁当売り)から食事を買ったり、寝たり、スナック食べたり、おしゃべりしたりして結局20時間ほどでバラナシに到着!!!

バラナシ駅からはトゥクトゥクに乗ってメインの場所まで移動します。おじさん、重いのに一生懸命こいでくれてありがとう…><

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トゥクトゥクを降りて、本日の宿を探します。

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もう当たり前の光景になっているんだけど、インドの路上にはウシさんが常駐されておりまして。暑いとのことで日陰で休まれております。

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良い感じの宿が見つかったので、ツインの部屋を確保!さっそく荷物を置いて、ガンジス川を拝みにゆきます。

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この世にあるすべてのものが流れている、というガンジス川。ときどき子供の遺体が流れていたりするそうで、わたしも数日後その光景を目の当たりにしました。

ヒンズー教のインド人が、自分に死が近いことを悟るとこの地バラナシを訪れ、最期の時間をここで過ごし、その生命が果てたときには灰となりこの川に流されてゆくのだそうです。わたしの大好きなジョージハリスンも、ガンジス川に遺灰を流してもらったんだとか。

ひとまず、バラナシ到着編でした。滞在記は次以降の記事に続きます。