デリーのすさまじい喧噪から離れて北インドカシミール地方へ行くことになりました。前回のお話はこちら。
デリーからのバス乗車時間はおそらく、30時間ほど。
と、遠いよカシミール…。
ハイウェイ(いわゆる高速道路)の入り口へ向かう馬車…。
高速道路馬車OKなんですか。つっこみどころが満載で飽きのこない国、それがインディア。
ハイウェイに突入すると、早速大渋滞のもよう。人が、ハイウェイを歩いて物を売っています…。写真には写ってないけど、自転車や牛さんも通行されております。
まじインディア。
途中サービスエリアのようなところで食事休憩があったりするもので、美味しくて夢中になってご飯を食べる。
これ、インドメシの中でもおすすめの「ビリヤ二」とよばれるフライドライス。ベジタブルビリヤニやチキンビリヤニ、羊のお肉をつかったマトンビリヤニなんてものもあったりして、どれもこれも絶品!いちばんのお気に入りはチキンビリヤニかな。
それにしてもカシミール遠い!!パンジャーブ地方を通ってジャンムーのほうも経由して、結構ヘトヘトでございます。北の方であるが故、北に行くに連れてどんどんバスの車内が寒くなっていきます、デリーの灼熱地獄がうそのよう。。。
食事休憩で停まるサービスエリアのメシが北に行くに連れてどんどんテキトーになっていきます。
カシミール地方は領土問題で結構激しく揉めている地域なので、このエリアに突入するときは、バスが停められ、乗客内で唯一の外国人であるわたしは一度バスから降ろされてパスポートをチェックされます。
なんだかんだと結局デリーを出発して32時間ほどたち、ようやくスリナガルに到着致しました。ばんざい!!
わたしのステイする場所はスリナガルにある「ダル湖」の上にあるおうち。ボートで移動して参ります。
到着時にはもうヘトヘトのヘトヘト。ここの子供たちが元気いっぱいで少し遊んでヘトヘトでダウン。
しばらく休んで、カシミールの民族衣装ポンチョに着替えさせてもらい、ホストマザーに料理を作ってもらい、その美味しさにシヌホド感動…!めちゃくちゃ美味しい。
びっくりしたことが、この場所では水道水を飲んでもお腹を壊さないこと…インドなのに、そんなことあるのかと驚きを隠せません。
カシミールは自然豊かで美しい場所なんです。インド人はカシミールのことを「インドの楽園」と呼んでいました。
スリナガル滞在記は次以降の記事につづきます。